北海道旅行・函館

国内旅行
スポンサーリンク

函館駅に到着

函館空港からバスに乗って函館駅に到着。

函館駅から路面電車に乗って旧函館区公会堂に向かいました。

旧函館区公会堂の歴史

建築費用のほとんどを寄付したのは豪商、相馬哲平

小高い丘の上に建っている西洋の宮殿のような建物が旧函館公会堂です。

この公会堂を建築するにあたり、約5万8千円の費用のうち5万円を寄附したのが北海道で屈指の豪商、相馬哲平だそうです。

この相馬哲平は質素倹約で巨万の財を築きましたが、地元の発展のためには財を惜しまなかったといわれています。

公会堂は大広間や大食堂のある2階建ての「本館」と平屋建ての「附属棟」の2棟からなり、共に国の重要文化財に指定されています。

 

 

旧函館区公会堂の内部

この公会堂は明治44年(1911)、大正天皇がまだ皇太子だった頃、北海道行啓の際の宿泊所とされました。
また後の昭和天皇が摂政宮殿下の頃や、平成天皇皇后両陛下の北海道行啓時にも使用されています。

 

 

 

昭和2年(1927)には作家の芥川龍之介と里見弴が講演のため訪れています。

また、1945年から1954年頃の戦後の混乱期には軍の司令部や病院などとしても使われたり、その後は海難審判所や営林局の事務所として利用されました。

戦前、戦後と歴史上で重要な舞台となった場所のようです。

現在、建物は一般公開されていて、音楽団体によるコンサートなどが開催されています。
私たちが訪れた日もバイオリンの室内コンサートが行われていました。

 

 

 

2階のバルコニーから見た風景。

 

 

 

 

堂内の函館ハイカラ衣装館でドレスを借りて写真撮影

公会堂内には函館ハイカラ衣装館があって、当時の社交界の華やかさを体験できる貸衣装サービスを行っています。

大人は30分で2000円です。

娘に背中を押され、勇気を出してドレスに着替えて写真撮影。
案外大きいサイズもあってなんとか着れるサイズも見つかりました。
公会堂内をこの衣装で歩くのは結構勇気がいりましたが、一番の思い出になりました。

 

函館ハイカラ衣装館

 

旧函館公会堂周辺

 

旧開拓使函館支庁書籍庫

元町公園内にあるレンガ造りの支庁書籍庫は異国情緒があります。

 

基坂(もといざか)

 

公会堂のある元町公園から海に向かう坂道。
ドラマ「愛をください」(菅野美穂主演)でよく撮影に使われた風景だそうです。

 

 

旧イギリス領事館

この旧イギリス領事館は、函館が国際貿易港として開港した1859年から75年の間、ユニオンジャックをかかげて、港町函館を彩ってきました。

その当時の領事執務室、家族の居室、いぎりす様式庭園などを見学することができます。
入場料(300円)

私たちが行ったときは残念ながらコロナ禍で閉鎖されていましたが、館内にはティールームがありアフタヌーンティーセットやケーキセットを楽しむことができます。

1階のショップ内は自由に入って買い物をすることができました。

函館市旧イギリス領事館

 

函館food

シーフードスープカレー

夕食には函館ベイ美食倶楽部内の「大地のめぐみ 」でシーフードスープカレーを食べました。

名前の通り、さらっとしたカレースープに大きな具がドーンと入っていて、スープカレーとライスが別々に出てきました。

スープにはしっかりとシーフードの味が染み込んでいます。

函館朝市

東急STAYに宿泊し朝食は函館朝市に行きました。

ホテルで朝市の食券を貰えるので好きなお店で食事をすることができます。

丼の種類を決めると焼き魚や海の幸ビュッフェと味噌汁がついていて朝から大満足でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました